結衣に口を塞がれたままの麟は、必死に抵抗する。 「まぁ上条、あきらめないで頑張れ」 「うんうん。そのうち麟ちゃん、気づいてくれるだろうしね」 …何のこと言ってるんだろう? 麟は、結衣の口封じで聞こうにも聞けず、予鈴が鳴ったのでそのまま引きずられるようにして教室に戻った。