「そんな大事な物なら返すわ。どうせ私、王家じゃないから使えないし」

私は猫にペンダントを返した


「おぉ!ありがとう!感謝する!是非、王宮に遊びに来ないか?」


「そうしたいけど私は帰り方を探さなきゃだから…」


「まぁ、そうは言わずに…父上だったら何かいい方法を知っているかもしれない。」


「うーん。そうね!とりあえず今は、それしかあてがないから行くわ!」


「そし、では行こう!王宮へ!僕に捕まって」


「え、なんで?」


捕まった瞬間


ピカッ


(ま、眩しい…)