それからあたしは就職先を探し
マンションに移り住んだ。


何度も何度も優雲に会いたかった。


けど、それはしなかった。

橘先生にもすべてを話して
優雲に何もはなさないことを約束させた。


あたしはあの人たちから抜け出せない。
そう思ってあの人たちの目に止まらないとこに琥珀の学校も移した。