ただ君のそばにいたい






「・・・・・。なんでそう思う」

「なんとなく。」


たった数秒なのにこんなに話してしまった自分が不思議だった。

それと同時に怖くなった。

だから極力話したくないのに
海野優雲は会う度に話すんだ。