体育館に移動し、入学式が始まった。
百合愛の親は来てんだな。
俺はそう思って入学式式の終わった後に、挨拶に行った。
「おばさん、おじさん」
「あら、星愛くん」
おばさんはにこっと笑ってそう言った。
「百合愛と同じクラスでした」
「そうみたいだなー、よろしく頼むよ」
おじさんが肩をぽんっと叩いてそう言った。
「任せてください。」
俺は、そう言った。
「今日は星愛くん家でお祝いね」
おばさんはにこにこして言った。
「え?なんのことですか?」
「あれ?涼ちゃんに聞いてない?」
涼ちゃんは、俺のお母さんのことだ。
なんも聞いてねえな。まぁ、いいか。
「いえ、俺はなんも聞いてないっす。」
「百合愛は知ってるぞー?星愛だけ知らないみたいだな(笑)」
おじさんが笑ってそう言った。
「なにそれ、おれだけ仲間外れみたいじゃないですかー(笑)」
俺は笑ってそう言った。
「じゃあ、また後でな」
おじさんはそう言って、帰っていった。

