瑠花【…】

春【瑠花、話してよ,あいつは誰?】

蓮【…話せ…】

透【話してください…】

穂花【力になるから…】

瑠花【…分かった…全部話すわ…
あれは、私が12歳のころ、そのころからもう両親がいなかった…ただ、大好きなお兄ちゃんがいるだけだった…】

蓮【…だった…てことは…】

瑠花【…そう。もうこの世にはいないの
そのころ私はもう強かった…そのせいでよく狙われた…強さでは勝てるが、心が弱いせいでビクビクして動けない時がいつも…だから、兄がいつも助けてくれた…兄も強かった…だから、あの時安心してたんだ…あの時はあいつ…1条陸が私を狙って禁断の魔法を使った…兄は強いが自分の相手に集中し過ぎてきずかなかった
…私は怖くて目を瞑った…いつ待っても痛みが来ない…私は恐る恐る目を開けたすると倒れるはずのない兄が目の前にいた…兄は咄嗟にきずいて私を命懸けで助けてくれた…私は泣いた…すると…兄を殺した陸が笑ながらこれ以上人が死ぬのを見たくないなら俺様のところにこい…っていった…私はもう兄のようなすがたを見たくないと思って陸についていった
それからは悪夢のような日々に変わった
そこで私は強くなった…心のない人形のように…そして…私は白魔女と言う名をつけた…私のように闇に染まらないようにと願い…そして…あそこからにげたわ…あいつのいない場所へ…そして見つかった…それが今日…これが私の過去…】

瑠花【…だから、関わらないで…】

春【…やだよぉ〜!だって関わらなかったら瑠花いなくなっちゃうもん】

透【何処にも行かないでくださいよ】

穂花【瑠花〜行かないでよぉ〜】

蓮【…何処にも行くなここにいろ…】

瑠花【…ふぇっ…蓮〜みんなぁ〜…】

蓮【…大丈夫だ。】

瑠花【蓮〜ヒック…ふぇっ…】