光輝く彼を見つめて

「お疲れさま。

本当におめでとう♪」


「サンキュー!

広みたいに、ぶっちぎりじゃねぇーけどな」


「どっちも、ちゃんと優勝だよ!」


「そーだな」




更衣室の前で、水原くんが出てくるのを
待っていたけど、出てきたらすぐに
マスコミに囲まれた水原くんとは
喋ることは不可能だった…




「広の期待はすげーな」


「そーだね」


「プレッシャーも、すげぇーだろうな」


「海翔だって、あるでしょ?」


「まぁな」




オリンピックに、向けて期待溢れる海翔は
キラキラしていた…