一時間ほどかかり
ようやく書き上げた。

「書いたら帰っても良いんだよな?」

「うん」

「俺、書いたから出しといて!じゃ帰るわ」

「トモ…またね」

あっさり帰ってしまったトモ
本当は
もう少し一緒に居たかった。