*亞弓side*

もう。何も考えたくない

ヒロは私だけの『ヒロ』だったのに...

私だけの『彼氏』だったのに...

ヒロにとって私は...

『アユ!』

あぁ、この声は

息を切らしながら私を見ているヒロ