友達宣言!!

「えっと…その本おもしろい?」
「…」
「どんなジャンルなの?」
「…」


私がだんまりを決めこんでいると、やっと諦めたのか落ち込んだ顔で数人の女子が集まっている1つのグループへと行った。


ちっちゃい声で「頑張ったね」「えらいえらい」とかいう声が聞こえる。

確かに今日はよく粘った方だろう。
まぁ、話す気はさらさらないが。


キーンコーン_


それぞれ散り散りになっていたのクラスメイトたちが、鐘がなると同時に席に着き出す。


チラッと横目で隣の席を見る。
周りの机が人で埋められているのに対し、そこだけ無人である。