「れい!ほら、また杉崎くんみてるよ?」

わたしはどうやらモテるらしい。
でも私は男に興味がない。
恋なんて、したことない。

「あ、、あの!!さっ櫻野さん…」
杉崎とよばれる男が顔を真っ赤にし、他の男友達を後ろにおき、近づいてきた。