「未亜!」 「かなちゃん!久しぶり~」 『未亜』と呼ばれたその少女は奏を見るなり『かなちゃん』といい奏に抱きついた。 奏だからかなちゃん……すごいあだ名だな。 御幸はそこに苦笑し2人を眺める。 「もう着いたんだな。意外に早い」 「へへっ。ちょっとは迷ったんだけどね」 少女は大人びた見た目をしていたが声や仕草は意外に子どもっぽかった。