そんな会話をして笑っていると部活が始まる時刻になる。 「それじゃ、行くわ」 「あ、うん。頑張ってね」 「ちゃんと戸締まりしろよ」 「わかってるって」 奏はあれから寮に戻った。未亜は最初は寮を進められたが馴れない所は嫌らしく自宅で1人で暮らしている。