「その少女はお兄さんの友達を警戒しなかったの?」 「最初は警戒したそうだったんですけど彼女の空手を見て何も言わずに頑張れって言ってくれました。それが嬉しかったんです」 未亜はくすっと笑い言う。 「まるで私みたいな話でしょう?」 未亜の大きな目から涙が流れる。