その様子に未亜は気付き恐ろしい形相で振りかえる。 「ちょっ……たんまたんま。俺だよ、芹沢御幸」 思わず手で待ったのポーズを取ってしまう。 「せっ、芹沢さん!?」 未亜は顔を真っ赤にして目を見開く。 あれ、かわいいじゃん。 初めてそう思った気がした。 「あ、名前芹沢だと堅苦しくて嫌だから御幸でお願い。芹沢って言いにくいし聞きにくいから」