さよなら






シーン………。


女の子たちの群れが
静かになった。



そして一気に
視線が
私に集中した。




とっさに
危険を感じた私は
逃げようとした。





けど遅かった。


前のほうにいた
ボスみたいな女の子に
睨まれた。




そしてその子は近づいてきた。



「ねぇ、あなた何様?あなたももしかして拓弥が好きなの?」



私は
睨まれて
一瞬ひるんだが
勇気を振り絞って
その子にいった。



「私はただここを通りたかっただけなんです!拓弥って人なんか知りません!」