さよなら






けどそうでもなかった。



周りの女の子たちが
一気に
集まりだし
たちまち私も
波へ飲まれていく。




「え!あ…ちょっと!」




流されて流されて…。




いつのまにか
目の前に



拓弥がいた。





拓弥は一瞬驚いた顔をしたけど
すぐさま笑顔になった。

そして私に話しかけてきた。




「君新入り?」



「はい?新入り?」