『そういえば、お腹の調子大丈夫?』

『うん、家に帰ったら、いつの間にか治った。』
『それならいいけど、あまり無理しないで。』

『ありがとう。心配してくれて。』


その後、奈菜は愛しの彼に会ってくると言って教室を出ていった。


午前の授業が終わり、真美が待ちに待ったお昼の時間がやってきた。


朝のコンビニで買ったおにぎりを食べようとした時、彼氏と話をしていた奈菜がすっ飛んできた。