私の彼氏は猫系男子。



「ゆ、ゆゆゆゆうと!?
き、急にどうしたの?熱でもあるの!?」


「明梨のせいで熱が出たかもね。」


優斗!顔!!顔が近いよ!!!
どんどん近づいてくるし!!


「うん!い、一回落ち着っ…!」


ちゅ。



「明梨、好きだよ。もう我慢できない。
明梨のせいだから。」


触れるだけのキスをした後ニヤッと不敵な笑みを浮かべた優斗は、見たことないくらいかっこよかった…んだけど!!

何!私のせいって!!
てか、この状態!恥ずかしいってば!!

優斗は私を押し倒したまま私の両腕を掴んだ。

私が頭が爆発しそうなくらい顔が熱くて、
あわあわしてたら、


「……んなっ!」


首筋にキスされた。


もう頭がボッて爆発しそうです…。


でもなんだか嫌じゃないのは、
優斗だからだろうな。