犬系男子はめんどうです


それから、楽しい時間が終わろうとした頃

『朝凪!俺朝凪に、あげたい物あるんだ!』

―なんだろ?まさかさっきの食べ物?

『はいっ、朝凪っ、いつまでも一緒にいてねっ』

笑いながら、私を見た秋斗のてには

『...ペアリング』

正直、嬉しくて泣いてしまった

『泣かないでよ、朝凪!俺ね朝凪が笑ったところが大好きなんだ!』


『...ありがと秋斗』

心底から感謝で溢れた


『...うん、朝凪?キスしてもいい?』


『勿論』


―チュ


『大好きだよ朝凪』『...私も』


〜END〜