―何気ない毎日を送っていた私に

秋斗と言う『男友達』できた

自分でも、びっくりだった

でも、何かと一緒にいて楽しかった

口が裂けても言わないけどね

『―あさっ、朝凪!』

『はっはい?あっ、何だあんたか』

『ははは、朝凪は相変わらずだね』

呑気な奴め、あっ、瑠花〜♪

『あっ、瑠花〜!おはようー!』

『朝凪、おはようー!』

私は、元気良くあいさつをした

そしたら...

『朝凪、ひどいよっ!俺だっていつも朝凪にあいさつしてるのに無視してさ宮野さんだけはさ朝凪からあいさつしてさっ俺、朝凪の事すきなのにー!』

涙目になって、頬をふくらませて拗ねている

こいつの、特徴だな

『はいはい、ごめんね』