悠斗が入院した。なんでだろう。
お見舞いは来なくていいって言われた。

なんで?何を隠してるの。

そんなちょっとした苛立ちから私は漆黒のアゲハ蝶になった。

病気のせいで息が続かない。。。
苦しい。痛い。
視界が霞んできた。
もうだめだ。ーバタンー

?「大丈夫ですか!?」

んんっ。。。ここ何処?は。。。病院か。。。私倒れたんだ。

悠斗「大丈夫かっ!!??」
里沙「大丈夫だよ。ありがとう。」
悠斗「そっか。当分入院だってよ。」
里沙「なんで?」
悠斗「さぁな。聞いたって教えてくんねーんだ。」
里沙「そう。。。ゴメンね。」

私が病気だって事知ってんのに知らないふりしてたなんて私は知らなかった。
そして私にタイムリミットが迫ってるなんて思いもしなかった。