ーある夏の日ー

「ずっと…ずっと…ともだちだからな!!」

「うん!!」

「「ずっと…いっしょにいられますように!」」



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「あー!!またおまえ俺のレモンジュースのみやがったな!!」
「いーじゃない!!減るもんじゃないんだし!」

あれから、何年たったんだろう…

「いや!減る!確実に。」
「いーじゃん!」

高校生になって、今では二人ともけんかばかりだ

「あ( ̄▽ ̄;)!おい…!あかり!いい加減にしろ!!」
「やだ!こーたの分なんて飲み干してやる!」

「まあまあ″しゃばな″さん許してあげたら?」

あれ?百合子じゃない…ってかまたまちがえてる!

「百合子!″しゃばな″じゃない!」

「え?」

「″じゃはな″!!」

「あ!私ったら!ごめんなさい!謝花さん」

名前で呼んでもらったほうがはやそうだ

「あかりでいーよ!!んでこっちは…」

(ほれ、挨拶しろ)

(えー……まぁ…)

「あ…えーと…新垣煌太な!よろしく!」

「新垣さんにあかりさん!よろしくお願いします!!」

「百合子のほうは自己紹介しないの?」

「あ!忘れてました!」

天然なのか…ばかなだけなのか…

「島袋百合子です♪あかりさんに新垣さん改めてよろしくお願いします」

「「よろしく~!」」