Warm light.

はあっはあっ





自然に足取りが早くなる

…早く早くあいたい
大好きな大好きなあの人に










空を見上げれば曇りぎみ






そういえば雨とか言ってたな~
…傘持ってくれば良かったかも








仕方ないかとふりきり公園へと歩き出す












「ひーーーなーーーー!!」














「…………ッ!! そらっ………!!」











公園の隅にあるベンチには愛しい愛しい蒼空の姿があった





今まで待ち合わせして蒼空より早く来た事はない





そーゆー優しさも大好きなんだ












タッタッタッタ…



「ははっ走らなくても俺は逃げねーよ笑」







「ご、ごめん!…待った…?」






「んな訳あるか笑 俺もホントさっき着いたんだよ」






くしゃっとセットした髪を撫でられる






照れながら蒼空を見るとまだ10時前だぞという言葉付きでニカッと笑っていた









「ッ…そ、そっか 良かった…」










ああ、君はどれだけ私を夢中にさせれば気が済むのだろう









卑怯で優しくて鈍いあなた








ずっと大好きなんだ