俺には、俺とともに走ってくれる奴がいる。 俺のことを応援してくれる人がいる。 …俺の風を見たいと言ってくれる奴がいる。 俺のやるべきことはただ一つ。 俺はゆっくりとスタブロに確かな自分の足を置いた。 ここはもう、俺だけの世界。 誰にも入ることは許されない…俺だけの世界。 __「Set…」 走ることに飢えた獣のような目で、俺は前をにらみつける。 俺の中で、潜んでいた闘争心が湧き上がる。 抑えていた熱が爆発する。 風になる準備はもう出来た…