あれは本当に夢だったのか…本当にあいつらが俺に会いに来たのか…本当のところはわからない。 だけど、なんだかあの言葉は信じられた。 確かにあいつらは俺の背中を押した。 俺はゆっくりと、重い体を起こす。 俺の足の行先はもう決まっている。 俺の風になれる場所。 俺のあるべき場所。 もう十分休んだ。 充電はもうバッチリだ。 そろそろ、走る出す時間。 さぁ、スタートラインへ向かおう。 追い風が俺を運んでくれるはずだから。