「……あ、わりわりっ。っと……俺は福田啓太だ。よろしくな。」 「うんで、俺が、浜崎拓夢。おまえ、瞬から俺らの話聞いてるはずだろ?」 ……あ! 思い出した。 瞬の中学時代の友人。 陸上部の……大切な仲間。 でも…… 「……なんでここに?」 あたしがそう目を丸くしていうと、2人ともクスクスと笑いだす。 「瞬もな、はじめこの世界であったときそういってたな」 啓太が何かを思い出すようにしてまだ笑っている。 え? 瞬とも話したってこと?