確かに…一瞬だけど… 瞬はその追い風とともに走っていた… いや、彼は風となっていた。 ほんの一瞬だけ。 綺麗だと思った。 やっぱり、彼じゃないとダメなんだと思った。 瞬だから、瞬だからあの風になれる。 瞬の風にあたしは心を奪われたんだ。