「もうやめろよ」
真剣に言ってくれた言葉が嬉しくて泣きたかった。
辛かったって言いたかった…
すると、ピンポーン
インターホンが鳴った。誰だろ。
「兄貴!」
「引越しの手伝い来たんだけど」
引越し?どっか行くの?
ゆうすけが、待っててって言って荷物を一斉に運んだ。
笑うと可愛いな…ゆうすけの笑顔は、キラキラしていて、素敵だった。
太陽のような…
好きになったんだ。
早いなぁ…
ゆうすけのお兄ちゃんの彼女と話をして待っていた。
ゆうすけのお兄ちゃんも彼女も。
ヤンキーみたい…
本物?…話ずら。
ゆうすけが戻ってきて、お兄ちゃんたちは去って行った
いきなりのことに戸惑う私…
すると…
ゆうすけは手を繋いで、寝てしまった。
あれ…あたし、なにもされてない。
ただ布団に入っただけ…
うそっ。
こんな人もいるんだ…
あたしが帰る時間に起きてくれるかなぁ…
