私、市川千夏 17歳


誰もがうらやむseventeen。



私はその日、学校帰りに本屋に立ちよったんだ。なぜかね。

今思えば、占いの神様のお導きかもしれない。



まあ本屋に立ち寄ったのは、ファッション雑誌を買うため。

今度クラスの打ち上げがあるから、それに着ていく服をチェックしておこうと思って。


私は学校から徒歩5分の本屋に入った。