一番近くて一番遠い

「八重!今日は一段と張り切るな。
どうした?」

takaが驚いて言う。

「1年ぶりに親友と飲みなんすよ。」

「なるほどな!楽しんでこいよ。」

takaはニコっと笑った。

八重は仕事を終えて
信と待ち合わせた居酒屋へ向かう。

「よっ!八重!」

一足早く、信が八重を待っていた。

「よー!元気だったか信!」

久しぶりに見る親友の顔。
2人は変わらぬ元気な姿を互いに確認し
安心した。

軽くハイタッチして席に着く。

「どーよ仕事は?」

信はメニューを八重に渡しながら
尋ねる。

「とりあえず生で。
順調だよ。お前は?」

八重は注文を終えると
信に向き直った。

「順調順調!仕事も恋も!」

信はそう言って
二カッと笑って見せた。
八重は信の笑顔を見ると
すごく安心する。