一番近くて一番遠い






数日後のある日
八重の携帯に信から着信があった。
八重は休憩時間に電話をした。


“よお!八重。わりぃな電話かけさせて”

相変わらず明るい声の信。

“いや。久しぶりだな。元気かよ”

八重も明るく答える。

“元気元気!お前は?”

“忙しいけど元気だぞ。”

“久しぶりに会えねぇかな?忙しい?”

“明日なら夕方に仕事が終わる”

“マジで?じゃあ久しぶりに飲もうぜ”

約1年ぶりに
信と会う事になった八重。

翌日の仕事は
いつもに増して張り切った。