一番近くて一番遠い

「ありがとうございます。」

八重がすごく嬉しそうに笑った。

「え?八重明日お休み貰えるの?
あたしも明日オフなんだ!
じゃあさ、申請付き合うよ。
ついでにスーツケースとか
見に行きたいし。」

「お?デート?デート?」

takaが冷やかす。

「ばか。」

紗南がtakaを叩いた。

「いってっ。」

「ね!八重いーでしょ?」

紗南がニコッと笑う。

「あぁ。」

八重は少し戸惑いながら返事をした。