一番近くて一番遠い

「わかってるってば!
私、がんばってるでしょ?」

「お前の顔見飽きるくらい
そこら辺にあるんだけど。
とうとう俺のバイト先にまで
現れやがって。」

それを聞いて
くすっと笑う紗南。

「見た?見た?
夏のキャンペーンモデルなの!」

「とりあえず生。」

紗南を無視してオーダーする八重。

そのやりとりを見ていた信が

「お前らすっげぇ仲いい?」

キョトンとして言った。

「仲良くないよ。」

「仲良くねーよ。」

ハモる八重と紗南。