一番近くて一番遠い

「まさか、taka知ってたの!?
あ!!!!もしかしてこの雑誌…
わざと置いた!?」

紗南の言葉に

「ピンポーン。」

takaが笑顔で答える。

「ピ…ピンポンて…
taka!どこまで知ってるのよ!?」

「え?全部。」

takaは申し訳なさそうに頭を掻いた。


「ぜ…全部!?」

紗南と凛花は驚きの声を上げる。

「八重のNY行きを手助けしたのは
俺なんだよ。」

「taka!全部話しなさいよ!」

紗南が興奮して立ち上がった瞬間

「SANA撮るよー。」

健がひょこっと顔を出した。
紗南はきっと健を睨む。

「うわ。なんだよその顔!?」

健が後ずさりする。