一番近くて一番遠い






数日後

「紗南!!会いたかったよー!!」


紗南と凛花は久しぶりにいつもの場所で女子会をすることになった。

「ごめんねー、ずっと会えなくて…」

紗南は久しぶりの凛花と抱き合う。

「アシスタント大変でしょ?」

紗南が心配そうに凛花を見る。
すっかり痩せてしまった姿で
仕事の大変さを察したようだ。

「まぁね。
でも、だいぶ軌道にのってきたよ。」

凛花がニコッと笑う。
凛花は信の存在のおかげで
前向きに仕事を頑張っている。
最近ではミスもしなくなり
褒められることも多い。

「八重から聞いたよ。
信くんと付き合ってるって。」

ニヤニヤしながら紗南が言う。

「ひつこいから付き合ってあげたの。」

凛花はそう言って笑った。