「ふーん。
心春ちゃんと月夜くんまだなのねーっ」
で、でた、由梨ちゃん!!
まあ、だんだん驚きもなくなってきたけど。
「別にあんたには関係ないっしょ」
愛花が冷たく言い放つ。
「関係なくはないよぉー‼︎
だって私月夜くん狙いだもんっ。」
はぁー。
一応私彼女ですよ?
そんなこと私の前で言わないでよ。
「きっと、月夜くんも心春ちゃんみたいな幼児体型じゃヤル気しないんじゃない?」
本当になんなのよ…。
幼児体型なのはいたいくらい自分が1番よく分かってるっつーの‼︎
「あ、じゃあ私部屋いくからぁー。
まったねぇー」
そう言ってお部屋へといってしまった。
何しにきたのかなぁ、本当に。
「なんなの、あの女っ‼︎
私まじで無理っ」
愛花はカンカンに怒っていた。
無理もないけど、由梨ちゃんのあの態度じゃ…。
「まぁ…落ち着いてよ愛花。
私そろそろ部屋行くね。
バイバイ」
部屋に行って早瀬くんに本音ぶちまけてやらねば‼︎
もう由梨ちゃんの好きにはさせないんだからねっ‼︎
そんな意気込みを胸に部屋へと向かった。

