「あ!早瀬くんっ!!」
やっと由梨ちゃんに解放されたか。
「待たせて悪いな。
じゃあ部屋行くか」
はい、待ってましたぁー!!
もうね、荷物が重いんですよ。
ささっと部屋に行って荷物を置きたい。
「あ、うん!
いこいこー」
「貸せ」
いきなり何を言い出すの早瀬くん。
「えっ、何を…?」
私が首を傾げていると
私の手から荷物を取る。
「え、あ、いいよ!
重たいでしょ?」
「別に」
ふふ、そっけないけどやっぱ優しいんだね。
「あ、ありがとね!
荷物…」
「あぁ、いいよ」
部屋に着いて一段落。
にしても…
「ひろーい!!
きれーい!!」
バルコニー付きだし、
景色もいいし、
部屋の中もオシャレだし、
ベッドも大きくてフカフカ…
ん?ベッドひとつしかなくない…?
待て待て。これってもしかしなくても…
2人で寝るってこと!?
ヤバイ、なんかもう緊張してきたんだけど…。

