ヤバい…___________ そう思った時には遅かった 私の両目から熱いものが溢れ出す それでも私は拭わなかった ジッと母に向けた視線を外さない 母はまだ知らない 彼女らの実力も、私を取り巻く世界も… そう考えたら、母の反応は ある意味普通なのかもしれない チアの教室にいた頃の世界とはまるで違う チアの時はそれなりに周りから 持て囃されてたけど、所詮“井の中の蛙” 「見たらわかるよ」 私はそれだけ言って自分の部屋に逃げ込んだ 背中に母のイラついた視線を感じながら