その後、暫く3人に絡まれてから
やっと解放された
つ、疲れた…
ま、でもこれで後は顧問に
入部届けを承認して貰えれば
入部手続き完了だ
私はそのまま職員室に直行した
「小田先生、いらっしゃいますか?」
中学と高校が同じ敷地内にある
この学校は職員室も中高同じだ
私の声に振り返ったのは
細身で小柄なおばあちゃん先生
あの人が顧問…?
「はい?どうしましたか?」
優しい口調なもののその陰には
元気でしっかりしたものを感じた
「あの、ダンス部に入部したいんですけど…」
私の言葉に顧問の顔が綻んだ
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