「ありがとうございます」
「いーえ。これから、よろしくねー!」
そう言って何故か抱き着かれた
え、え、
私はどうしていいか分からず
アタフタする
「よ、よろしくお願いします」
「ちょっと、さーや!何してんの!」
そこに美来先輩と千華ちゃんが寄ってきた
た、助けて…
私は2人に困った視線を向ける
「やめなって、新入生困ってるよ」
「えー!だって、新入生 初々しくて可愛いんだもん!」
そう言いながらも沙耶先輩は
解放してくれた
「先輩、若若は私のですよ?」
のに、なぜか今度は千華ちゃんに
抱き着かれた
何故、こうなった…


