「ね、俺とお前で付き合わんけ？」







「え…でも濱上知ってるでしょ？私に好きな人がいるの」

彼の予想外の言葉に私は唖然としていた

彼はそんな私を目線にも入れず言葉を続けた


「よっくんだろ？そんなん知ってるよ
でもお前いつまでもよっくんのこと引きずってんだよ…ったく…
中学は今年で最後なんだから。もうお前にはむりだろう？」


そう彼言う通り私の恋は叶わない