机に伏せて ボーっと窓の外に広がる 青い空を見つめる 朝のSHR前 隣の席は未だ空っぽ 琇真くんは 相原くんに連れ出されたまま まだ帰ってこない 1年の頃から ひとりぼっちの教室には 慣れていたはずなのに なのに… 今は こんなに寂しい ' 友達 ' その存在の大きさを 一人で 改めて実感する