お風呂にも入り、部屋に戻ると茜ちゃんの言葉を思い出してみた。



『真ちゃんの事好き??』






今なら言えると思った。






好きだっ…て――




ちゃんと昔から今まで真ちゃんが好きだって…





真ちゃんの背中だけを見て歩いて行くんじゃなくって




あたしも隣にならびたいって――