金谷茜―― 知ってるよ…あんたの事なんか。 だってとにかく有名じゃん。 お嬢様で顔も可愛くて細身で勉強もできてピアノも弾けて…ちっちゃくて病弱で… 華奢な女の子の象徴。 女の子からは悪口しか聞かないけど…男子で狙ってる人はたくさんいる。 そんなこと―― あたしだって知ってるよ… ただ この時何で金谷茜があたしに話しかけてきたのかは… ずっと後に知ることになる――