帰宅…

「ただいま〜」

「おかえり!!
ちょっと話あるから荷物おいたら
リビングいらっしゃいね!!」

と出迎えてくれたのは 母親だ。
なかなか鬼畜ででも綺麗っちゃ綺麗だ

「なーにー?話って」

「あのね、ゆき。
今の学校じゃまともな高校行けない
とお母さん思うの。
だからねゆきに、転校進めたいんだけど
どうかしら?」

え、今なんてゆった?
転校?
でも、どこに?
県外なんて嫌だよ。

「どこの中学校に?」

「あのね、ゆきのお友達の渚ちゃん。って
いるぢゃない?
その子と同じ所の中学校はどうかな?
って!! 近いしお友達もいるし、
悪くはないでしょ?」