時わたりatラブ(仮)


そんなこんなしゃべってたらあっという間にお蕎麦を平らげてて‥。

満腹でござんす。

ら「お腹一杯!

美味しかった!

ご馳走様!」

土「ご馳走様。」

ら「よーしっ!元気でた。

また、歩くぞー。」

土「えっ。もういくのかよ。」

ら「だって日が結構高いし。

あっという間に夕方になるよ。」

土「慌てるなって。

女将、お勘定頼む。」

ここぞ、私が払うんだから。

ら「わたし、払う‥‥‥‥‥。」

キッとこっちを睨んで

んなの、俺が払う。

ってオーラを出してくる。

ら「ありがとう。」

土「だから、いいって。

俺のほうが給金高いんだし。」

ら「そうだよね。副長さんだし、一応ね。」

土「一応ってなんだよ。」

ら「土方、怖くないのにね。

なんでそんな怖がるかなぁ。」

土「そりゃあ、近寄りがたいからじゃねぇのか。
その方が好都合だけどな。」

ら「よく、分かってますよ。

でも、無理すんなよ。」

土「キセルもやってねぇし。

いまは、健康だ。」

ら「キセルはもう吸わないでね!?

早死にするよ。」

土「あぁ。」


その時歩いてきた道の陰に何かを感じて振り返る。

ら「‥‥‥?」

土「気付いたか。

つけられてるぞ。」

あらららら。

どうすんのよ。

ら「どうします?」

土「取り合えず普通に歩くぞ。

らん、護身刀もってるか?」

ら「もちろん。

わたしも、戦うよ。」

土「らんは、着物だ。

転ぶから、戦場が悪化したら頼む。」

ら「わかった。」

気合いをいて歩く。

土「ここ右、曲がるぞ。

空き地がある。多分そこだ。

らんは、あの置家の影にいろ。」

早足になった土方と私に合わせるように後ろの足音も大きくなる。

ら「土方負けるなよ。」

土「馬鹿いえ。」