時わたりatラブ(仮)

ガラっ

浴場のドアをあけて

かがみの前にたつ。

顔汚れてるって言ってたけど、

これ、返り血じゃん。

さっきの。

ら「ふぅ、忘れよ、忘れよ!」

ゴシゴシと顔と体を洗う。

それと、もう泣かないんだからね!

一通り体を流してお湯につかる。


ら「ふあ~~~~~~!気持ちー!!

広い浴場に一人言が響く。

女だから大きめのお風呂に一人で浸かれる。

ラッキーだよね!

そーいえば、お藤さんどうしてるかな。

とにかく、元気だといいけど。

あんな、お姉ちゃん欲しかったな。

わたしが、姉だったけど。

半分、血繋がってないし、なか悪かったからなぁ。

わたしの、家族はどうしてるんだろ。

嫌いだけど、やっぱり気になっちゃう。

別に、どうなってもいいけどさ。

あんな仕打ちされたんだもん。

その傷痕、まだあるし。

一生消えない。

すごい、それがコンプレックスだった。

学校のプールのときでもそれがいやでいやでサボったなぁ。

でも、いまはそんなの気にしない。

いまも幸せに好きな人といれるだけでほんとに幸せだよ。

感謝、感謝!

ら「うぇ、のぼせてきた。」

お風呂あがって土方のとこにいこ。