羽織を羽織って、刀の大小を腰にさす。
しっかりしろ、私!
ら「行ってきます。」
だれもいない部屋にそう呟く。
いつもより早足で門に向かう。
沖「あ!らんさーん!!」
門のところでてを降ってる沖田さん。
ら「すみません!遅かったですか?」
沖「いやいや、まだらんさんだけですよ。気合いはいってますねーー♪」
ら「そうですか?」
沖「らんさん。」
ら「はい?」
沖「巡察はそう甘くないですよ。
あなたは、おなごなのだから引き返すなら今のうちです。」
珍しくしっかりとした目付きでいう。
ら「大丈夫です。」
沖田さんはうん、とうなずくと。
沖「そうですか。
じゃあ、男らしくお願いしますね!」
ら「じゃ、巡察のときは男になります。女は止めますね。組長!」
沖「はい♪」
男のつもりでがんばろう。
そのあとわらわらと一番隊の巡察が始まった。
力自慢の男のなかで女がいるのは嫌がられると思ってたけど‥‥‥‥、
みんな、なんか大歓迎してくれる‥‥。
女の子なのに隊士になっちゃうなんて
とか
守ってやるからな
とか。
いい人ばっかりで
緊張もほぐれた!!
沖「じゃあ、行きますよ。怪しい者がいたら報告してください。」
隊士「「おうッ!」」

