修くんから手紙をもらったのに。



好きじゃないって分かったのに。



目で追っちゃうんだ。



隣の席に座るのが苦痛で。
でも、修くんはいつも通りの君だった。



そっか。



修くんにとってはたいしたことじゃなかったんだなぁ。


私ってなんなんだ。




いつまでも引きずってるとか痛いよね。




こんなにいまも好きでいる私がバカみたいに思えてきて。





もうやめよう。






そう心に誓ったんだ。